私が自己啓発本を買い漁っていた頃、
今考えれば・・・
変わりたくて変わりたくて仕方がなかったんだなぁ
と可愛く思います。
変わらなきゃいけない中毒
自己啓発本を買い漁っていた当時は
「変わりたい」と思っている事にも気が付いていなかったし、
変わり方も知らなかったのです。
あの頃を思い出すと、、、
自己啓発中毒というより
『変わらなきゃいけない』中毒だったというのがしっくり(笑)
『変わりたい中毒』と『変えたい中毒』
最近は特に
心理学系の書籍が乱発しているように思います。
自己啓発系の本を沢山読んできたし
過去悩み苦しんだ経験のある
現在コーチングを使っているプロとしての私から…
他人を上手く誘導する
や
他人の気持ちを理解するのは、
少なくとも!
自分の気持ちを理解できるようになってから知るべきだと私は思います。
楽しみながらならいいのですが…
無理でしょ?
疲れちゃうだけなんですよぉ
だれかを『変えたい中毒』も本当に辛い。
そう、あなた自身が疲れてしまうのでございます。
私がそうでしたのでねぇ・・・うふふふ( *´艸`)
中毒だった過去の私
私もコーチングに出会うまでは、
ノウハウ、自己啓発本などを買い漁っていました。
経済からマナー、ダイエット、恋愛ノウハウ系まで(笑)
ちょっと書き出してみましょうか…
●○歳までにやっておきたいこと系
●社会人ならこれは知っておこう系
●大人の女性なら知っておこうマナー系
●これをやれば億万長者系
●これだけで痩せました系
●これをやったら結婚しました系
●これで男の胃袋つかめます系
●書けば幸せになれまっせ系
●美しい字は美人のたしなみ系
●美人はこうしてます系
●これを知らないと損しまっせ系
●美人はこれ着てます系
いやー買ってますね(笑)
これを見ると
自分の、「べき癖」がわかりますね
社会人ならこうあるべき
大人の女ならこうあるべき…
また、
愛されるためには○○をしないといけない
女は料理がうまくないといけない
痩せていないと愛されない
おしゃれじゃないと愛されない
(番外編)美人=誰からも愛される
こんな「べき」、「~しないと愛されない」なんてあるかーいって
今ならよーくわかるんです(笑)
当時、本を購入するときにワクワクしてました。
その時の自分をよーく考えると、
購入している自分に酔っていたんだと思います。
だって・・・
読んでいるときは全然ワクワクしなかったですし(笑)
買った時点で自分がそうなったと勘違いしつつ、
買ったらもう大丈夫みたいな…
買えば安心という気持ちかなぁサプリみたいなねぇ
さて、正直に言います。
このときに買った本で、
読み返したもの(下手したら最後まで読んだもの)、
現在手元にあるものは1冊もありません。
私に必要なものではなかったんですよね~
買っただけで、
得たと勘違いし、
少し経つと「やっぱり得られていなかった」とまた同じような本を買う。
その繰り返しです。
そもそも、
「なぜその本を選んだのか」、
「なぜ欲したのか」をわかっていないから、
なにをどう得たらいいのかがわからないのです。
だから、自己啓発系の本を中毒のように買うんです。
うん、中毒って言葉がぴったりだわ。
中毒からの脱出
それでは、自己啓発本中毒からどう脱したか。
飽きたんです。
もちろん、
コーチングを勉強して自分が求めているものが分かった。
ということが一番大きいですが。
結局私たちは、
何事も、自分が飽きるまでやるしかないのです。
飽きないで違うことをしても、
別のことで補うようになったり、
また戻るんですよね。
中毒でいることのメリット
何かの中毒でいることは、一番楽なのだと思います。
自分で選択しないで従っていればいいのですから。
なにかあった時に、
自分以外の責任にしておけばいい訳ってことですよね。
中毒から脱却するために
決めることをしてこなかった私にとって、
自分で責任をもつ「決める」というのは本当に恐怖でした。
でも、
本当は全然怖いことなんてない、知らない事だから怖いだけ。
なにを決めるのか?
自己啓発中毒になってまで
自分はどうなりたいって思っているのか?
それと
どうなることが楽しいと思っているのか?
ってことなのですよん。
色んな本を読む前に、
どうなりたいのか?を考えちゃいましょう♪
これがあなたの中で決まってしまえば…中毒からは脱却できます。
私はしましたよ~
決めることは怖くないです。
ぜーんぜん大丈夫です。
大ジャンプーっと思ったら、
ちょっとの高さだったなんてよくある事です。
振返ってみたら
「あら低かったわぁ」なんてね!
そのジャンプを繰り返していれば、
必ず大きな変化になっていきますよ。
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