あなたの周りに「コロコロ意見や指示を変えて仕事がやりにくい」というような上司はいませんか?
そういう方がいるとイライラしてしまいますよね。
そんな時のイライラしない考え方をみていきましょう。
[この記事は法人サイトより移行してきたため、内容等お固めかもしれません]
「朝令暮改」を調べてみますと、
命令や政令などが頻繁に変更されて、一定しないこと。
朝出した命令が夕方にはもう改められるという意から。
確かに、政令(内閣が制定する命令)がころころ変わってしまっては混乱がおきます。
ですが、
これを会社で考えた時、プラスの側面が出てきます。
1つの事に固執し、柔軟に変化できないということは、ビジネスではマイナスとなりうるからです。
例えば、「上司の指示が変わりやすくてイライラしてしまう」という場合
その上司(部長、社長等)は、自分より高い役職であるため得る情報が多いです。
さらに、高い視点でみているから、アイデアが浮かんだり、問題の解決方法が分かったりします。
高い視点でみていると、いち早く危機を察知して回避するようになるため、問題や危機自体に遭遇しなくなります。
このように、
自分の知らない情報等を踏まえ、指示を変えていることも多いのです。
ですので、
「この上司は指示がコロコロ変わってついていけない(ダメな人)」という見方をする前に、「指示を変えた理由があるのだな」とみる事もできます。
それでも納得がいかないという場合は、
自分がその役職であったときどう考え動くか?を考えてみるのはいかがでしょう。
相手の気持ちを考えるのではありません。
自分が部長だったら、社長だったらどうするか
そして、新入社員だったら、パートタイマーだったら
さらに、総務、経理、営業等、他の部署(業務)だったら
色んな目線をもってみることで、あなたの考えや動きは格段に変わっていくはずです。
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