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「自分を知る」ことがなぜ必要なのか

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心理カウンセラー兼コーチの高橋みちです。
いつもありがとうございます。

現在、更新が遅れておりますが、よろしければ新規記事一覧新着記事一覧へ】と更新記事更新記事一覧へ】をどうぞ〜

これまで『欲しい未来を得るには「自分をしること」が大切』とこちらのブログでもふれてきました。
自分が何を求めているのか?を知りターゲットを絞ることで、それを得て心からの満足を感じることができるからです

なぜ自分を知ることで「ターゲットを絞る」ことができるのでしょうか?

こちらの記事もご参考に

みにくいイヌの子

童話「みにくいアヒルの子」を知っていますでしょうか?

実は、この童話と同じようなことが私たちの周りでもおきています。
分かりやすくするため、アヒルではなく身近な存在である猫と犬で見ていきましょう。


あなたはネコとして生まれました。
しかし、周りにイヌが多かったため自分もイヌだと思い込んでいました。
ワンと言えなくて
持久力がなく
身体も小さい
周りとは違う自分がコンプレックスでした。

自分を劣っていると思い込んでいたので、
一生懸命「ワン」と大きな声がでるように練習したり、
無理に鍛えたり、
小さい身体を見せないようにみんなの後ろに隠れたりしていました。

ある日、前から気になっていた木登りをしてみました。
遠くがよく見渡せて心地が良く安心感があったので、みんなを誘ってみましたが「イヌなのに木に登るなんておかしいよ!」と取り合ってくれません。
「気持ちが良いのにな…でも、皆がおかしいと言うんだから、もう木に登るはやめないといけない」と自分の言い聞かせ、やりたいことなのに無理に諦めていました。

ある時水辺で、映っている自分の顔が仲間と違う事に気が付きます。
ショックを受けながらも、近くの動物に声をかけました。
「君もイヌなの?」
「違うよキリンだよ。君だってネコでしょ?」
「僕はイヌだよ。まぁ身体も小さいし、声も変だけど」
「へぇそうなんだ。でも君は君でとても素敵だと思うけどな」
「だってみんなと違うんだ!大きい声もでないし、長く走れないんだ!」
「それは君の身体がそうすることに向いていないからだよ。君の身体は、持久力ではなく瞬発力がある。その爪だって木に登って獲物を探すためにある。大きい声なんて必要ないんだ。無理なことをしていると身体に負担がかかりすぎてしまうよ」


現実の「みにくいイヌの子」?

と、物語風に見てきましたが(笑)
私たちは、こんなことがよくあります。
①周りと比べコンプレックスを持つ
②周りと違う自分を否定する
③自分を押し殺し、周りと合わせようとする
④自分の特技や魅力を否定する

こんなことをしていると、やる気がでなくなったり、疲れてしまうのは当たり前ですよね。

立派なイヌになってどうしたい?

もう一つ大きな問題があります。
この「みにくいイヌの子」の欲しい未来(ゴール)は、間違いなく「立派なイヌになること」でしょう。

まぁ血のにじむような努力をしてイヌに近づくことができるかもしれませんが、困難は多いです。
そもそも、立派なイヌになってどうしたいのでしょうか?

身体に合っていない、心が求めていないゴールですので、失敗も多く、心身ともにボロボロになるかもしれません。
本当のイヌの方が、努力は少なく、早く、ゴールを得ることができますよね。
皆と行動するのも好きだし、得意なことを続けることは容易です。

ココがポイントになってきますよね。
何が
好きで
得意で
喜びを感じるのか?
を自分が知っていれば、無駄な努力をしなくていいし、続けることができるから
です。

自分に合ったフィールド(得意な分野)を探し、モチベージョン(喜び)を高めることで、最速かつ最小の努力で手に入れることができます。
自己卑下をしたり、無気力感なんて感じる暇はありません。

あなたらしさを探し出す

「なにも上手くいかないな」と思った時に、
ぜひ考えていただきたいのは
周りにあわせて『自分とは違うもの』になろうとしていないか?
周りがそうだからと『あなたのやりたいこと』をないがしろにしていないか?
周りが求めているから『自分が求めていないもの』になろうとしていないか?

自分が
なにを得意とするのか
なにが好きなのか
どんな時の喜びを感じるのか

周りの人と同じ必要はありません。

あなたが苦手なことはやりたい人がいます。
あなたの得意なことをやりたくない人がいます。

さて、あなたは何をしたいでしょうか?
自分が何を求めているのか?を明確にして得ていきましょう♡

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