よく質問を受ける
「自分が何を求めているのか分からない」ということについて
↑の記事でも書きましたが、
私は自分が何を求めているのかを理解しないまま、
不足感を埋める為に「得る」ということを繰り返しました。
そして、
得たときには満足をしても
本当に得たいものではないので
その満足感は長続きなかったのです。
例えば、小さい頃でいえば、友人が持っているバック。
同じようなバックが欲しいとねだって買ってもらっても、
すぐに飽きる。
本当に欲しいモノは、
友人の「親と買い物に行って一緒に選んで買った」という記憶だったから。
その記憶にある、
親に「愛されている」ことが欲しかった。
だからすぐにそのバックに飽きるのです。
私たちはモノが欲しいわけじゃないんです。
そのモノに込められているものが欲しいから。
これが、本当に欲しいモノ!
では、
どうやって自分の欲しいモノ見つけ出すか?
ということですが…
また例えで恐縮ですが、
なにかを「飲みたい」という欲求がある場合
「なんでもいいから水分が欲しい」とは思いませんよね。
もちろん、
身体が水分を求めているっていう生理現象もありますが、
「水分」だけを求めている訳ではありません。
私たちは、この「水分を得る」という事に
何か別の欲しいモノをのせていることが多いです。
例えをこちら↓に細かく書いてます。
「飲みたい」という欲求でも、
様々な得たいものを無意識にのせています。
それを紐解いていくと
「水分を得たい」じゃないことが分かります。
こんな風に、
自分はなぜこれを求めるのか?
を考えていただくと、
そこに隠れている本当に欲しいモノが見えてきますよん。
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