「今の若い人は…」
「過去の栄光に縋り付いててさー」などなど
って上下の年代にネガティブに思ってしまっているあなたへ
年齢ギャップあるある
年齢のギャップは職場で感じやすいですが、
ちょっとした考え方の違いということもよくあります。
今の若い人たち
実は・・・
今の若い人達(笑)は、部長クラスの方達が言われてきた
「会社のためなんだから」「みんながそうやっているんだから」
という言葉には興味がないそうです。
ではどのような言葉に反応するのか?
「こうすれば君はもっと伸びる」「これは君のいい経験になるよ」
という言葉なんだそうです。
コーチング的にみても
後者のほうが
「脳」が活性化されクリエイティブになりやすいので有効
といえますね!
年配の方たち働き方
しかし「会社のため…」と言われてきた方(団塊の世代等)も
大きな成果をあげてきましたよね。
なぜでしょうか?
喜びの目的
それは「会社のため」に働くことが喜びになっていたから
ではなく
「会社のため」の先に『自分が何のために働くのか?』がきちんと定められていた。
お客様、家族、地域、日本、世界などでしょうか。
それは国に誘導され、無意識だったのかもしれません。
しかし
自分の働きが沢山の人達の喜びに繋がっていると感じることができたから、エネルギッシュに働き続けることができたのだと思います。
自分の喜びがエネルギーになる
脳科学的にみても、
私たちの脳は「幸せになる人」が多い程、大きなエネルギーが湧くような仕組みがあります。
「自分のためだけだったらできないけど○○のためなら…」というような気持ちですね。
昔の働き方の問題
ですが、この働き方は問題がありました。
『自分が何のために働くのか』の中に「自分自身」が入っていない場合が多く、結果的に、身体や心を痛めたり、家族を置き去りしてしまったり等という弊害が発生しました。
昔の働き方の反動としての考え方
その反動で前段の
「こうすれば君はもっと伸びる」「これは君のいい経験になるよ」という言葉に興味を持つ
『「自分のため(メリット)」を先に見つけたいという欲求』が全面に出るようになっているのではないかと思います。
あなたを満足させることから
コーチング理論でいえば、まずは『自分』です。
あなたを理解し満足させることができるのはあなただけです。
満たされた気持ちがあるから、自分以外を満たすことができ、満たされた気持ちがより大きくなっていきます。
やる気がおきない、未来を考えられないという場合
やるべきことは「自分は満足しているのか?どうしたら満足するのか?」を考えることです。
まずはあなたを満たすことを考えてくださいね。