Forbes記事『精神的に強い人が「絶対にしない」10のこと』をコーチング目線でみていきます。
まず1回目は、失敗にこだわらない、ネガティブな人と付き合わない、自分を疑わない、です。
[この記事は法人サイトより移行してきたため、内容等お固めかもしれません]
精神的に強い人が「絶対にしない」10のこと(Forbes)
先日Forbesに面白い記事がありましたので紹介します。
いつまでリンクが使えるか分かりませんが、記事はこちらから
1.失敗にこだわらない
2.ネガティブな人と付き合わない
3.自分を疑わない
4.謝罪を求めない
5.自分を哀れまない
6.恨まない
7.誰の悪影響も受けない
8.人のことに介入しない
9.怠けない
10.悲観しない
この10のことについて、コーチングの目線で数回に分けて見ていきたいと思います。
1.失敗にこだわらない
私たちの脳は、失敗を強く覚えておく性質を持っています。
さらに、覚えておくために、その失敗を何度も思い出すのです。
失敗にこだわる事で「失敗した自分」が強く記憶に残り
「失敗した」→「失敗する自分」→「必ず失敗する自分」
と、どんどん強烈な記憶になり、失敗する事だけでなく、行動する事自体に恐怖を感じるようになってしまいます。
ですので、「失敗」にこだわらず、「ああするとこうなるということは、違う動きをすればいい」と
「成功に向けての次の行動」に役立てるだけでいい
2. ネガティブな人と付き合わない
冷たい言い方かもしれませんが、自己防衛として必要なことでもあります。
そのネガティブな人といることで、自分もネガティブになってしまうなら、距離を置くというのも一つの方法でしょう。
「大切な人なのにそんなことできない!」と思う場合は、その人のネガティブを吹っ飛ばす事ができる(影響されない)自分になったときに、その人と関係を構築すればいいのではないでしょうか。
嫌々付き合うという事は、お相手にも失礼にあたると私は思います。
その人のお役にたてる時まで自分を成長させておく。
その為の必要な時間とも考えられます。
3. 自分を疑わない
私たちは自分の知らない事に対して恐怖をいだきます。
それは無意識に、良い悪い関係なく、すべての変化に対してです。
ですので、
何かを判断する時にその恐怖が先にたち自分の判断を鈍らせることがあります。
そしてその判断(変化)をさせないように「しない理由」を探します。
「お金、経験がないから無理だ」「あの時のように失敗する」等、過去の自分を判断対象にします。
また、恐怖をいだいている時ほど他人の意見に惑わされやすいです。
他人の意見は「他人の意見」として受け止める。
さらに、その意見は「過去の自分をみた意見」です。
過去の自分や他人に惑わされず、「自分の直感を信じ行動すること」が欲しい未来を手に入れる力になる。
続きは次回に
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