Forbes記事『精神的に強い人が「絶対にしない」10のこと』をコーチング目線でみていきます。
3回目は、 人のことに介入しない、怠けない、悲観しない、です。
[この記事は法人サイトより移行してきたため、内容等お固めかもしれません]
引き続き、Forbesの記事をコーチングの目線でみていきたいと思います。
8. 人のことに介入しない
私たちにはオリジナルの個性があります。
そして、同じ景色を見ていてもそこから得る情報は全員違います。
ですので、土台の個性と得る情報が違うなら、色んな考え持っていてあたり前ですよね。
その事を前提に考えると、他人を批判したり、卑下したり、変えようとするのではなく、「この人はそういう考えを持っているだけだ」とみる事ができます。
このようにみることができれば、相手をコントロールしようとしたり、嫉妬したりして、ストレスを感じる必要が無くなるのではないでしょうか。
9. 怠けない
この「怠けない」という事は、自分の欲しい未来を考え続ける事のみに該当すると思います。
「怠ける」というのはやりたくないからやらないのだと思いますので、「怠けてしまう自分」を嫌悪したり自信を喪失するのではなく
自分のやりたいことは?
自分の欲しい未来はどんなものか?
考えてみてはいかがでしょう。
10. 悲観しない
安易に「悲観せず、ポジティブに考えなさい」ということではありません。
自分の欲しい未来をどうしたいかを考えるのが先です。
さらに、「悲観」することになった原因を取り除くことも必要です。
私たちは日々色々な情報を得ています。
そして忘れがちなのが、その情報が正しいとは限らないということです。
そのような、正しいか正しくないか分からない情報に左右され、悲観するのは時間とエネルギーがもったいないと思いませんか。
経済や老後への不安等、「そういう事を解決していけるにようになりたい!」と思うなら、やるべきことは「悲観する」ことではありません。
自分がどうしたいのか
どんな未来を得たいのか
その未来の自分なら今何をしているか
みていただきたいと思います。
最後に
これまで3回にわたり
Forbesに掲載されていた精神的に強い人が「絶対にしない」10のことを、コーチングの目線で「欲しい未来を手に入れるために」としてみてきました。
なぜ、この10の事を記事にしたかといいますと、このような
「成功するために必要な○○」
「人に好かれる人がしている○○」
「病気にならない人がしている○○」
という情報が雑誌やネットなどで散乱しているからです。
このような情報をみることで
「こういう事ができない自分だからダメなんだ」
「こんな面倒な事したくないからこのままでいい」
というような、自分を卑下したり、このままでいる事を選択してしまう方もいらっしゃるのではないかと危惧したからです。
欲しい未来を手に入れるために
私たちがすべきことは
方法論や過去の誰かの結果に惑わされず
自分を認め、自分が欲しい未来を考えることです。
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