「どうするのが正解なの?」
「彼のあの態度の意味は?」
こんな風に、“答え”を探す思考が止まらなくなる夜もありますよね。
実は、
その「検索」や「深読み」が止まらなくなってしまう背景には、
ある共通した『心のクセ』が隠れていることが多いんです。
かつての私がどっぷりとハマっていた『正しさの罠』。
私のイライラの正体は何だったのか、心の構造を一緒に整理していきましょう。
「不安な恋のカルテ」シリーズ、読み進めてくださってありがとうございます。
今回は第3回目となります。
相手の反応に振り回される「答え合わせの恋」を卒業し、あなたが自分らしい『心地よいペース』を取り戻していくための処方箋になれば幸いです。
【連載:不安な恋のカルテ】
- 『正解探し』の恋を卒業する方法
- 苦しい“意味づけ”を止めるコツ
- 今ここ:「しなければならない恋」から降りる
- 信じたいのに、疑ってしまう状態(次回)
「しなければならない」で、恋を見てしまう状態
以前の私は
なかなか結婚を決断してくれない彼のことを「優柔不断な人」だと決めつけていました。
でも、、
今思い返すと、本当にきつい言葉を向けていたのは
彼に対してではなく自分自身に対してだった気がします。
「彼に結婚を決断させられない、魅力のない私」
……こうして言葉にすると、なかなか厳しいですね(笑)
でも当時は、それが自分を成長させるための “正しい考え(反省)” だと、本気で思い込んでいたんです。
“正しそうな基準”が、心に蓋をする
以前の私の頭の中は、こんな『しなければならない』でイッパイでした。
- この年齢なんだから、早く結婚しなければ
- 長く付き合っているなら、関係を前に進めなければ
- 将来が見えない恋は、今すぐやめなければ
自分の本音よりも
世の中の『普通』や誰かが決めた『正解』という
『外側の基準』を優先してしまっていた
心の中では
「今はまだ、このままでもいいかも」
「無理に決めなくてもいいかも」
という小さな声がしていたはずなのに。
その声を
無意識に「そんなのダメだよ!(みんなと違うじゃん)」と打ち消していたんです。
心と頭のズレが、イライラの正体
第2話でお話しした『意味づけ』のループも
実はこの「〜しなければならない」が原動力になっていることがあります。
「幸せにならなきゃ」と思うからこそ
彼の些細な言動に「嫌われた?」と過剰な意味をつけてしまう。
この「心」と「頭」が別々の方向を向いている状態は、想像以上にエネルギーを消耗します。

理由がよく分からないのにモヤモヤする。
ふとした瞬間にイライラが爆発する。
その行き場のないストレスが
いつの間にか 「結婚してくれない、ダメな彼」 という形で
相手への攻撃に変わってしまう。
これは、誰が悪いという話ではありません。
ただ、『しなければならない』という物差しで自分も彼も測っていたことで、
お互いに苦しくなる構造が出来上がっていただけなんです。
あなたが本当に求めているものは?
もし今、あなたが同じような苦しさを感じているなら。
一度だけ、静かに自分へこんな問いを投げかけてみてください。
「私は今、何を“しなければならない”と思っているんだろう?」
そして、もうひとつ。
「それは、本当に私の心が望んでいることかな?」
答えがすぐに出なくても、大丈夫です。
「あ、私、自分を縛っていたんだな」と気づくだけで、少しずつ変わり始めます。
第1話でお伝えしたように、外側の世界に答えはありません。
自分の感覚に戻る
「しなければならない」で恋を見ているとき、
その苦しさは相手の態度以上に、自分の内側で大きく膨らんでいることがあります。
これは、あなたが「安心したい」と心から願っている、大切なサインです。
自分を責める必要はありません。
少しずつ、外側の“正しさ”よりも、『自分自身の感覚』に戻っていけたら
不安な恋は、ちゃんと整えていくことができますよ。
次回: 「信じたいのに、疑ってしまう状態」その揺れの正体を整理していきます。
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