お気に入りの服やバッグを身につけているとき
唐突に
「それ、いくらだった?」
と聞かれてモヤモヤしたことはありませんか?
「値段くらい教えてくれてもいいじゃない」
という相手の何気ない一言が、
私たちの『心の聖域』を土足で踏み荒らすように感じることがあります。
今回は、そんなデリカシーのない質問をしてくる人の心理と
自分を責めずに毅然とスルーするための『距離感』の取り方についてお話しします。
Update Message:数年前に書いた記事ですが、今も多くの方に読んでいただいています。 今の私から改めて伝えたい視点を込め、内容を『ブラッシュアップ』しました。
「値段を聞かれる」という日常のモヤモヤを解消し、あなたが自分の『境界線』を守って、心穏やかな『本来の場所』へ帰るためのヒントになれば幸いです。
デリカシーのない質問に、心がざわついていませんか?
職場に新しいものを着て行ったり
持ち物を見せたりすると
すぐに「それ、いくらだった?」と聞いてくる人。
適当に流しているけれど、本当はすごく嫌。
「なんでそんなこと聞くの?」
と困惑しているのに、
「教えてくれたっていいじゃない。後ろめたいことでもあるの?」
なんて返されてしまい、ストレスが溜まる一方……。
うんうん、わかります。
なんだかチェックされているようで、気持ちの良いものではありませんよね。
相手の「なぜ?」を『分析』する時間はもったいない
「どうしてあの人は値段を聞いてくるんだろう?」
そうやって相手の心理を一生懸命探ろうとすることは、
あなたの貴重な時間を『相手』に差し出してしまっている状態です。
- あなたに興味があるから、なんでも知っておきたい
- 自分と比べて優位に立ちたい(マウントを取りたい)
- 自分は我慢しているのにズルい、という『欠乏感』
- ただ単に、自分も欲しいから値段を知りたいだけ
理由はさまざまですが、本当の答えは相手の中にしかありません。
脳科学的に見れば、
比較することで安心したいという「報酬系」が働いている場合もありますが、
そこに付き合ってあなたの『(貴重な)時間』を削る必要はないのです。
相手を『分析』しようとする手を放し、
「あ、この人とは『距離感』が違うんだな」
と割り切ってしまうことが、一番の近道です。

デリカシーのない相手にあなたの貴重な時間をあげちゃっているってことなんだよねぇ〜もったいないでしょ?
『距離感』がバグっている人への処方箋
値段を平気で聞く人は、あなたと自分の間の『境界線』が曖昧になっている
いわば『距離感がバグっている』状態です。
ここで大切なのは
「相手に理解してもらうこと」を諦めること
「値段を聞くのは失礼ですよ」
と伝えても、
相手には相手の考え(正義)があり、なかなか伝わりません。
だからこそ、相手の土俵に乗らずに『スルー』する勇気を持ちましょう。
- 「気に入って買ったから、値段は忘れちゃった」
- 「いくらだったかなぁ、あまり覚えてないんです」
- 「ちょっと奮発しちゃったので、内緒です(笑)」
- 「ご想像にお任せします♡」
なーんて、適当にスルーしていいのです。
あなたが値段を言わないことは、決して「後ろめたいこと」ではありません。
自分のプライベートを守るための正当な『権利』です。
あなたの『本来の場所』を守るために
あなたがイライラを感じるのは、
あなたがその人を『好意を持っていない』という大切なサインでもあります。
好きな人やもっと仲良くなりたい人であれば
正直に話したり、会話を楽しんだりすればいい。

でも、そうでない相手のために、無理をして心のドアを開ける必要はありません。
「この人とは、心地よい距離感が違うんだな」
「私の価値観とは、重ならない場所にいる人なんだな」
そう考えることが、あなたを『本来の場所』に戻してくれます。
あなたが毅然と『距離』を保ち続ければ、
あちらも次第に「この人には踏み込めないな」と認識するようになります。
あなたの価値は、誰かの品定めによって決まるものではありません。
お気に入りのものに囲まれた、あなたの『至福のとき』を、誰の言葉にも濁させないでくださいね。
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