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何年経っても忘れられない嫌な記憶|その悔しさを手放すために

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心理カウンセラー兼コーチの高橋みちです。
いつもありがとうございます。

もう何年も前のことなのに、ふとした瞬間に思い出す。

あのときあの人に言われたこと
馬鹿にされたあの場面

「なんであんなことをされなければならなかったんだろう」
と、今さらながら悔しくなる。

時間が経てば薄れると思っていたのに、、
むしろ思い出すたびに、
当時の感情がそのまま戻ってくる気さえする。

「なぜ引きずってしまっているんだろう」と、
自分を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そんな風に思う必要などありません。
そこには、心の中でまだ完了していない何かがある、ということだと思います。

Update Message:数年前に書いた記事ですが、今の私から改めて伝えたいことを込め、内容を『ブラッシュアップ』しました。忘れられない悔しさを抱えているとき、それは弱さではなく「まだ気持ちが向いたまま」になっているサインかもしれません。手放すための視点を、以前より丁寧に整理しています。

「忘れられない」は片想いに似ている

嫌な記憶が忘れられない状態を、少し違う角度から見てみると…
あることに気づきます。

それは…

「片想い」と構造がよく似ている

片想いとは、
こちらからの気持ちは相手に向かっているのに、
相手はこちらをほとんど意識していない状態のことですよね。

嫌な記憶に囚われている状態も、実はそれと同じ形をしています。

こちらは今もあの人のことを思い、あの場面を繰り返し再生している。
でも相手は、おそらくあのことをほぼ覚えていない。
もしかしたら、そのやり取り自体を記憶していないかもしれない。

にもかかわらず、、、

こちらからは強い熱量が向き続けている。

そう気づいたとき
「嫌いなあの人に対して、恋愛に匹敵するエネルギーを向け続けていた」
という少し皮肉な現実が見えてきます。

これに気がついた時、愕然としたよね

気持ちを向け続けることが、自分に何をしているか

心理的な観点から見ると
誰かに強く意識を向け続けることには、ある影響があります。

良い記憶であれ悪い記憶であれ、
繰り返し思い出すことで、
その体験は心の中で何度も再生される。

怒りや悔しさの感情も、思い出すたびに活性化されやすくなる。

つまり、相手のことを考えるたびに、
当時の傷つきを自分の中でもう一度体験しているような状態になりやすいのです。

悔しさを感じることは自然なこと。
傷ついたのは事実だから。

でも、そのエネルギーがずっと相手の方を向き続けていると、、、
消耗するのは自分だけ、ということになりやすいんですね。
悲しいけれど、、

悔しさは、相手に関わらなくても整理できる

「悔しい気持ちを手放すには、相手に謝ってもらうしかない」
と感じることもあるかもしれません。

でも、相手に謝られたとしても、
悔しさが完全に消えるかというと、そうとも限らない

仮に謝罪の言葉をもらえたとしても、
一時的には楽になっても、また同じ感情が戻ってくることがよくあります。

悔しさの本体が相手の言動にあるのではなく、自分の心の中に残っているから

悔しさを整理するのは、実は相手がいなくてもできることです。

そしてそれは、「あの人を許す」こととも違います。
許すかどうかは別として、自分の中に残っているものを、少しずつ手放していくことはできます。

まず、「向けていた気持ち」に気づくこと

最初にできることは
「自分がどれだけのエネルギーをあの人に向けていたか」に気づくこと。

何年も経ったあの人のことを、今もこれだけ思い出している。
それだけのエネルギーが、ずっとそちらに向いていた。

それに気づいたとき、
「もうそこにエネルギーを注がなくていいんだ」
という視点が、少し入ってきやすくなります。

「私の貴重なエネルギーがもったいなかったわね」くらいでOK!

気持ちを無理に消そうとしなくても、向け先が変わってくるだけで、自然と薄れてきます。

悔しかったのは本当のこと
傷ついたことも事実
許す許さないは関係ない

でもそこに今もエネルギーを注ぎ続けることが、
今の自分に何をもたらしているかを、見てみてはいかがでしょうか。
あなたのために♡

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